Atom D510mo で CentOS 5.5 x86_64

しばらくぶりに、サーバをリプレイス。
サーバをリプレイスしてからもう数年経過していたのと、なにやら、Atom D510プロセッサーがデュアルコアで、ハイパースレッディングとの話を聞いて、これまた久しぶりにベアボーンを購入してHDDとメモリを入れみることに。

DIRAC ベアボーンPC Noah AT510-B ブラック

日立 HGST 3.5インチHDD(SerialATA)/容量1.0TB/回転数:7200rpm/キャッシュ:32MB HDS721010CLA332

シー・エフ・デー販売 メモリ デスクトップ 240pin PC2-6400(DDR2-800) DDR2 CL5 4GB(2GBx2枚) 永久保証 W2U800CQ-2GL5J

OSは使い慣れているCentOSをインストール。
そして、このcpuは64ビット対応。ということで、CentOS 5.5 x86_64を初導入。
何も問題なくスムーズにインストールは完了し、データを移行。各種サーバ類も問題なく動いています。

古いサーバ筐体はPentiumDの時代のものだったので、Atomとはいえ、体感速度はほぼ同じ。
ディスクアクセスに限っていえば、ハードディスクを1TBの新品にしたせいか、かなり早いです。前のが古すぎたというのもある。
メモリにいたっては2GBだったのを、より高速で4GBも積んでいるので前よりはスムーズなはずです。

サーバは新しくしたかったのは結構前からで、消費電力が低く、パフォーマンスも前より落ちない物をとずいぶん考えていたのです。
Atomプロセッサが出た頃は、まったく選択肢になく、一時期はCeleronのE3300かなんかをと思っていたけれど、D510はデュアルコアってのが決め手でした。なんちゃってデュアルスレッドのハイパースレッディングはあまり期待していない。むしろ64ビットのほうが期待してた。

CentOSの話
64は初めて導入。さらに自分のサーバとしてはFTPインストールを初めてしてみた。
移行に関しては、NFSで旧サーバをマウントしてデータを移行。@IT NFSを使うには
ユーザはそんなにいないので、同じユーザIDでもう一度作り直した。
同じIDじゃないとNFSでマウントしたときや、tar.gzで固めたファイルを展開したときにユーザがちぐはぐになってしまうので、前に失敗した教訓をいかしました。
mysqlデータベースの移行は簡単
mysqldump –all-databases > alldatabases.sql
とかなんとかダンプをとって、
mysql -u root -p < alldatabases.sql
とかなんとかリストアしただけ。
各種サーバの設定ファイルについては、64ビットへ変わったので、一応手動で古いのと見比べて設定をし直した。

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